サシミやスキヤキのほかに英語になった日本語は?

  どこでも日本の食べ物は大人気。トウフ、スシ、テンプラ、ヤキトリ、テリヤキなど、大袈裟にいえば、ほとんどの食べ物の名前は日本語で通じるのではないでしょうか? 新しい文化の発祥地といわれるロンドンには新手の回転スシが登場、「日本人の英語」の著作で知られるマーク・ピーターセンさんによると、その店には、柔道着のようなユニフォームを着たマッサージ師が肩を揉んでくれたり、“掘りごたつ”式のテーブルがあったりするそうです。英語になった日本語は、食べ物のほかにも、フトン、キモノ、ゾウリなどの生活用品からオキナワ、ヒロシマなどの地名、ソニー、トヨタなどの企業名、セイジ・オザワ、イッセイ・ミヤケなどの人名まで広がっています。かってのball-point-pen は、ボールペンと日本人が言っているうちに、今では英語でもball-pen となりました。

  

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